この記事はMice Advent Calendar 2018 - Adventarの20日目の記事です。
昨日はNKNさん(@tendergorilla)の「なぞの光学式エンコーダ」でしたね。
Aliで購入したエンコーダ付きモータのリバースエンジニアリングお見事でした。
DCを作るときの懸念点の一つがエンコーダの入手だと思いますが、
お得に手に入れることができてとてもいいですね。
多くの現役生の方々は初めまして。老害のくろです。部室に顔を出せておらずすみません。
マイクロマウスに限らず回路関係で疑問があれば相談に乗れると思いますので何かの機会があればよろしくお願いします。
さて、今日までの記事でも何度か名前の出ているいしかわ(@ishi_Mice)後輩に脅されて登録してしまったのですが、ブログの準備よりも優先度が高い作業が積みあがってしまい書こうと思った内容を用意できていません。
今もタイプしながら札幌での爆発事故でなぜ爆心地の人が一命を取りとめたのか?とか、空を飛ぶ趣味の事とか何を書こうか悩んでいるところです。
とりあえず電子工作に関連したことを書いていこうかと思います。
皆さん。きっと秋月電子通商というお店は知っていますね?
このお店のサイトのトップでは新商品がピックアップされています。
しかし全部の新商品がピックアップされているわけではありません。全て表示させるためにはどうすればいいでしょうか
まず「0」で検索をかけると(たぶん)全ての商品が出てきます。ここで発売日でソートをかけると新商品を全部表示させることができます。
商品ページを眺めてみると画像の左上、かごに入れるボタンの横の商品名の末尾にが「AAA」とか「D」とかの在庫グレードアイコン(と言うらしい)があります。これを見ることで在庫量と取り扱い種別を確認することができます。
通販在庫数が表示されている商品は大体の在庫数量も分かりますね。
また、商品画像下の店舗情報をクリックすると八潮店、秋葉原店それぞれの店頭在庫と売り場が分かります。実際にお店で部品探しする時に重宝します。
部品をネット注文する時。商品ページでポチポチするのもいいですが、買うものが決まっていて大量にある場合、右上の通販コード一括入力フォームを使うと便利です。
個人的にはテキストで作ったリストを旧バージョンのフォームにコピペするのが楽で好きです。
この時、例には「I-00069 2」等と書かれていますがこの記事を書いているタイミングでは「i00069 2」や「I-69 2」や「I69 2」と省略しても小文字でもちゃんと読み取ってくれます。
この通販コード、お店での管理にも使っているようなので店員さんに聞くときに通販コードを伝えるとすぐに対応してくれます。
また、トップページ左下にひっそりとあるリクエストコーナーをクリックすると扱ってほしい部品のリクエストができます。
…僕も何度かリクエストしていますが、送っても返信は無く必ず扱ってもらえるわけではないのでお店が参考にする程度だと思います。
ほかにも色々と技がありそうですが、有益な機能を活用して手軽に部品を集めたいところですね。
明日のMice Advent Calendar 2018は
vinezitくんの「新作情報&デスク紹介」です。
今年の新作も他の人の机も気になるところですね!!
Renesas Flash Programmer(以下RFP)はルネサスの書き込みソフトウェア
使用するターゲット・マイクロコントローラ:RX(SHだけどRXを選択)
ワークスペース名、プロジェクト名、作成場所:任意
使用ツール:任意
自分の場合は秋月の超小型USBシリアル変換モジュール(M-08461)を使用しているためCOM X
今回のポート:COM3
ここでOKを押しても先に進まない場合は接続したUSBを外し、RFPを再起動して最初から
デバイス選択:各自(SH7125の場合はR5F7125)
入力クロック:12.5000MHz(初期のまま)
メインクロックと周辺クロックの逓倍
CKM:4(初期のまま)
CKP:2(変更する)
通信速度
デフォルト値を使用するのチェックを外して
115200bpsに変更
これで完了(∩´∀`)∩
無線関連:
送信機(プロポ)、受信機(プロポ付属アリ)&高価なので、互換品という手も
回路関連:
フライトコンピュータ(FC)、ESC(Electronic Speed Controller)ブラシレスモーターコントローラ、BEC(Battery Eliminator Circuit)定電圧源(ESCに内蔵されている事がある)、バッテリー
機械関連:
ブラシレスモーター、プロペラ、プロペラアダプタ、フレーム
それぞれについて軽く
プロポ:
双葉、JRが大手のよう。2.4GHzデジタル通信のため、互換性はない。飛行機用、ヘリ用があるが、とりあえず飛行機用で良いらしい。双葉の10Jとかよさげな感
受信機:
機体側の装置なので、1機1個になるかな?極力出費を抑えたいので安い互換品(通信距離は未知数)もあり。技適が面倒だろうから国内品がよい
FC:
オープンソースもあり。Arduino互換機のMultiWiiシリーズが面白そう。NanoやSE、PRO、AIOPなどシリーズがあり、安い(小さい(性能))順に書いてみた。が、PROとAIOPは良く分からんAIOPについては本に書いてあった。
ESC:
出力電流できめるっぽい。1モーター1ESCの構成はザクザク出てきたアレイとかあるらしい。
初めはBEC内蔵が良いかな
バッテリー:
LiPoが主流。モーターの電圧がLiPoの電圧そのままかいてあったりする。まぁLifeでも何でもいいだろうが大きすぎでもペイロードの関係上よろしくないらしい
ブラシレスモーター:
ブラシレスとかかっけぇ。なんか外側も一緒に回るらしいから、巻き込み注意。kVという表記が見られるが、kVではなく、1V当りのrpmをあらわす。ようは出力の目安
フレームサイズ | モーター出力 |
350~400mm | 1000kV |
250mm | 2000kV |
180mm | 3000kV |
上記の表が大まかな目安になるようだ。小さければ回転数を上げる。ハチドリみたいなイメージかな
逆転させる時は
プロペラ:
安い。すぐ壊れる。バランスをとるために加工が必要で、バランスが悪いと異音やモーターへの過負荷。
プロペラバランサー:
バランスを見る道具。安いと150円~450円から高いと5000円?安いのでいいんじゃないかな…
プロペラアダプタ:
モーターとセットだったりする。色々方式があって、横からイモネジで止めたりコーンがねじだったり。コーンがネジのやつはモーターの回転方向に気を付けないと吹っ飛ぶ
フレーム:
色々ある。木からカーボンからPCBから、、、なかなか選び甲斐があって楽しそう。無論自作も余裕。
形としてはQuadXとかQuad+とかいろいろ分類できる
思ってた以上にバランスはそこまで気にしなくても良いようだ
参考書:ISBN9784798044705
概算で35千円+αほど、、、ん~作るか悩むな。。。
でもまぁ一つ作ったら2万のプロポが使い回し出来るし・・・
直近の進捗はPCを治した事くらいなので、それについてちょっと書いておきます。
今回の症状は
普通に動いている
↓
カラカラとファンにプラスチックが当たる音がする
↓
ぷつんと電源が落ちる
↓
電源ボタンを押してもうんともすんとも言わない
と言うことだったので、ATX電源が怪しいなと思い電源の動作確認をしました。
確認方法としては
メインコネクタの14又は16番のPS_ONピンをCOMに接続する
↓
電源を入れる
↓
ファンが回転するか
↓NO
異常
↓YES
出力されている電圧が正しいか確認する
となります。
ここでPS_ONピンは緑の被覆線、COMピンは黒い被覆線で配線してあるので見ればすぐに分かるはずです。
因みにATX電源の色とピンの対応は以下のとおりです。
赤:+5V
紫:+5VSB
白:-5V
橙:+3.3V
黄:+12V
青:-12V
黒:COM(0V)
緑:PS_ON
灰:PWR_OK
特殊なものの説明
+5VSB :電源のスイッチを入れたら自動的に+5Vが出力されます
PS_ON :COMに接続すると電源が入ります
PWR_OK:電源が安定すると+5Vが出力されます